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吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃 吾峠呼世晴画集 ー幾星霜ー』が発売になりました。
先日、公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐のレビューを書きました。
この画集が同日に発売となっていることは勿論知っていましたが
今まで画集なるものを購入したことがないアオイは
絵師さんたちが買うんだろうな、と最初は購入する気はありませんでした。
描き下ろしもあるとは言え、単行本で見ていますからね。
しかし、Twitterの仲間たちが次々に購入し
そして皆さんが絶対買い!!と全員が声を揃えて言うので・・・
どれどれと購入いたしました。値段も良心的でしたし☆
今回も私アオイの独り言ブログになりますが、お付き合いくださいませ。

鬼滅の刃 吾峠呼世晴画集 ー幾星霜ー
両面イラストポスターはかまぼこ隊。
表紙カバーイラストを外すと・・・本体表紙はデフォルメされた4人のイラストが楽しめます。
ポスターと連動している遊び心満載のイラストです☆
彩画ノ章
連載時の扉絵など、色が付いているイラストが掲載されています。
単行本は勿論、ジャンプ本誌よりも画集のサイズが大きいため作者の筆使いが感じられます。
線や色にじっくりと見入ってしまいました。
私のように映画から鬼滅にハマった人間はカラーとしては初見のものもあり
非常に興味深かったです。
童磨の瞳が七色だと単行本で表記されていましたが、初めて七色の瞳の童磨を観ました。
敵だけど、鬼だけど、キレイでしたわ。
早くアニメ化されて動く童磨を観たいと思いましたw
あと、カラーを初めて見たことで新しい発見も。
天元さまに脅えるかまぼこ隊のイラストがあるんですけど(71話)天元さまのマニキュアが赤と青に塗られているんです。
本来なら赤と黄緑なんです。
で、後半の記憶ノ章・作者のコメントを読むと「修正しようとして、忘れてました。ワハハ」ですって😅
表紙画ノ章
こちらは週刊少年ジャンプの表紙を飾ったイラストが掲載されています。
雑誌の表紙なので、様々な文字が重なることを考え少し余白が多い感じですね。
計11回表紙を飾っていました✨
鬼滅の刃の連載初回にも表紙を飾っています。
その時の画が大変失礼ですが初々しくて、4年かけて吾峠呼先生が変わってきたことがよく分かります。感動。
漫画ノ章
各回の導入部分のみカラー掲載時のイラストが集められている章です。
ストーリーが始まっているのでセリフの部分は白抜きになっています。
コミックとアニメの中間に位置するような感動があります。
これも私のような途中から鬼滅にハマりだして単行本しか読んでいない者からすると
とても感動的です。
ジャンプなど週刊連載もこれから読んでみようかな、と思わせてくれますね。
(本来ならこんなに丁寧な画集は発売しないですからね)
連載ものを読む醍醐味は一番早く物語を楽しめることと
この漫画ノ章のようなカラーを楽しめることなんですね~
今まで単行本派だったのですが少し考えが変わりました。
アオイの感想は「鬼が思ったよりも鮮やか」「単行本での印象と違う場面もある」「桜がきれい」です。
更にですね、企画ものの表紙イラストもカラーで掲載されています。
連載漫画の主役全員集合表紙ってヤツですね。
小さな炭治郎がテーマに合わせて色んな表情をみせております。カワイイ。
書籍ノ章 エトセトラ
単行本各巻の表紙イラストその他をまとめた章です。
背景は無く、人物だけになるので、単行本で見慣れているはずなのに新鮮。
各登場人物の息使いがわかるような感動です。
各キャラクターがより魅力的に映るように色々と考えてデザインされたようです。
柱かっこいー💕
その他は小説やファンブックの表紙、各巻の本体表紙
各イベントの挿絵や色々ですw
最終巻は勿論、同日発売のファンブック・弐の表紙も掲載されていました。
初めて見るイラストが多く楽しめました。
うどんを食べる禰豆子ってどんな時の挿絵なのかしら?w
画集限定描画
この画集のための描き下ろしイラストが14種類掲載されています。
この描き下ろしがですね、めっちゃ良いのです。
感動が大きすぎて、適切な表現ができないんです(すごいしか言えない)
何と言うのでしょうかね、私個人の感想ですけど
みんな幸せそうなんですよ。
柱の人たちも刀を振るっていますが
穏やかな表情なんです。
まるで撮影用に日輪刀持ってますって感じ。
行冥さんなんて微笑んでいますw
カナエさんもおります。私、カナエさんが刀を振っているイラストって初めて見たかもしれません。
そして、そして、炭カナ・善ねず・伊アオ(公式名称ではありません)のイラストがあるんですよ~
着物を着ているカナヲちゃんや、洋装の善逸・禰豆子も素敵ですが
私が感動したのが、笑っているアオイちゃんでした(泣きそう)
吾峠呼先生のコメントに、笑っているアオイちゃんがいなかった気がしたので伊之助に行ってもらいました、とあります。
伊之助に肩車をしてもらっているアオイちゃんの笑顔、とっても幸せそうでした。
この笑顔、いつかアニメでも観たいなぁ。
他にもサービスショット満載の章となっています。大満足。
記憶ノ章
連載開始から画集発売までの歴史をたどる鬼滅年表5年分と
吾峠呼先生が本画集のイラストに対して一つ一つ解説をしている鬼殺画録の2部から構成されています。
先生のコメントが自由で楽しいです。
そして、私たちが考えもしなかったことで悩んでいたり、何度も描き直したり、塗り直したり、新しいことにチャレンジしている事がよく分かりました。
コメントは楽しいのでぜひ購入して読んで下さいね。
あとがきには
何かを始めたり、勉強したりすることは、何歳になっても構わないのです。
継続は力なり、と書かれています。
はぁ~すごいなぁ(語彙力w)
鬼滅の刃と言うよりも、吾峠先生の作品に出合うことができて
とても幸せだな、と思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!