鬼化が始まり、堕姫を上回る攻撃&回復力で暴走する禰豆子。
次男の竹雄が禰豆子の暴走を止めるように炭治郎の意識に訴えかけます。
鬼滅の刃84話「大切なもの」
鬼化した禰豆子の暴走
どけ!!このガキ!!
堕姫が禰豆子に踏みつけられた状態のまま帯を放ちます。
細かく切断して帯に取り込んでやる!!
禰豆子の体をバラバラに切断します。
しかし、禰豆子は切断した四肢で帯の攻撃を止めました。
そしてバラバラに切断された部分同士を切断面からの出血で繋ぎ止め
体が分散されるのを防御しました。
止めた!?
切断した四肢で!?
いや切断できてない
血が固まって・・・

堕姫は返り血を浴びたことで禰豆子の爆血で受け
全身を燃やされます。
ギャアアッ
燃えてる・・・!!
返り血が・・・!!
火・・・火・・・!!
ギュルギュルッ ガチッガチン
禰豆子は切断された体をあっという間に接続し再生させました。
そして堕姫の頭を地面に踏みつけまくり
ものすごい勢いで蹴り飛ばしました。
近くの店の外壁に打ち付けられた堕姫。
禰豆子が堕姫を追って店の中に入ると
逃げ遅れた遊女達がいました。
建物が破壊された時に怪我をし、腕から血を流しています。
人間の血を見た禰豆子は鬼の習性から襲いかかってしまいます。

ギャアアッ!!
よだれを流し遊女に駆け寄る禰豆子。

禰豆子!!だめだ!!耐えろ!!
そこに炭治郎が現れ刀の鞘をくわえさせ止めます。
グアアアッ
だめだ!!
炭治郎を振り切ろうとする禰豆子。
辛抱するんだ 禰豆子!!
ガゥア゛ア゛ア゛アァ!!ア゛ア゛ア゛ア゛アア!!
ごめんな 戦わせてごめん
炭治郎は禰豆子が人間を喰わないように全力で抑えます。
堕姫の頸を斬る天元
そこら中禰豆子の血の匂いがする
俺が気を失っている間どれだけ傷つけられたかわかる
炭治郎は感じていました。
痛かったろう 苦しいよな
ごめんな でも大丈夫だ
兄ちゃんが誰も傷つけさせないから 眠るんだ禰豆子
眠って回復するんだ
言って聞かせますが禰豆子は暴れ続け炭治郎を天井に打ちつけました。

禰豆・・・子!!眠るんだ・・・!!
ガアア゛アア゛ グワウ
炭治郎はあきらめずに禰豆子を抑えようとします。
よくもまあやってくれたわね
そう 血鬼術も使えるの
鬼だけ燃やす奇妙な血鬼術

しかもこれなかなか治らないわ
もの凄く癪に障る もの凄くね
立ち上がった堕姫が火傷したままの状態で2人に近づいてきます。
まずい!!人がいる!!守らないと
考えろ!!考えて動け
すぐ攻撃がくるぞ 建物ごと切断される!!
禰豆子を放して大丈夫か?
いや・・・!!どうする
まず周囲の人を・・・!!
炭治郎は色々と考えますが最善策が分かりません。
そこへ

おいこれ竈門禰豆子じゃねーか
派手に鬼化が進んでやがる
宇随天元が現れます。
!? うっ !?
驚く炭治郎。
御館様の前で大見栄切ってたくせに何だこのていたらくは
炭治郎に文句を言う天元。
!! 柱ね そっちから来たの
手間が省けた・・・
堕姫が話かけます。
うるせぇな お前と話してねーよ
失せろ
お前上弦の鬼じゃねぇだろ 弱すぎなんだよ
俺が探ってたのはお前じゃない

いつのまにか堕姫の頸が宇随に斬り落とされていたのでした。
アオイのコソコソ噂話
ひゃあ~
宇随天元さまカッコいい!!
ヒョロっと現れたかと思いきや
炭治郎と話している時には既に
堕姫の頸を斬っていたようです💕
恐らく、柱になる条件の一つ
十二鬼月を一体倒す
を満たしているはずですので
手ごたえから
堕姫が上弦の鬼ではない
と判断しているのでしょう
炭治郎が堕姫と戦う事が
精一杯であったのを見ると
(下弦の壱を倒したとはいえ)
柱という存在は本当に強くて頼りになるのが分かります
煉獄さんのサポートもありましたが
伊之助と2人で魘夢を倒しているのに
階級が庚(下から4番目)ですからね
派手に鬼化が進んでやがる
と炭治郎と禰豆子の前に現れた時に
御館様の前で大見栄切ってたくせに何だこのていたらくは!
と、堕姫を気にせずに炭治郎に突っ込む天元
こんな場面でも
柱(というより宇随さんの)余裕が感じられます。
さて
堕姫が上弦の鬼でないとしたら
(眼球には上弦陸と数字が入っているし無惨とも会話しています)
一体・・・本当の上弦の陸は?